悪玉菌

悪玉菌の種類と起こす弊害

研究

人間の体には善玉菌と悪玉菌が存在しますが、善玉菌だけが存在するということはどんなに健康な人でもありえません。

悪玉菌というのは、誰の体の中に生成されていて、その影響力を強く受けるかどうかは悪玉菌の量によって左右されます。

悪玉菌が増えてしまうと下痢や便秘、感染症の発症、アレルギー反応が起こるケースがあります。

悪玉菌として有名なものは、ピロリ菌が挙げられます。

ピロリ菌は胃の粘膜に生成している悪玉菌で、胃炎や十二指腸潰瘍になりやすい細菌です。

このような病気は40代あたりから増える傾向にありますが、その兆候としてピロリ菌の感染も40代前後に増えると言われています。

ピロリ菌は厄介な細菌で自然治癒が難しく、抑制効果のある薬を飲んでもなかなか改善されないという特徴があります。抗生物質を病院で処方してもらい、服用するしか対策はありません。

他には悪玉菌として有名なものは大腸菌が挙げられます。

大腸菌は健康な人の腸内にも生成する菌で必ずしも悪いというわけではないのですが、腸にとどまらず、腸以外の臓器に侵入してしまうと感染症などを招く危険性があります。

ニュースでも取り上げられたことがある、O-157も大腸菌の一つです。

引き起こしてしまう症状としては、激しい腹痛や下痢、嘔吐などが挙げられます。

そして場合によっては血小板の減少や腎不全などが起こり、死亡してしまった患者もいるほど恐ろしい細菌です。

食事をきっかけに感染してしまうケースもあるので、特に夏場は野菜や肉など十分に加熱してから食事をとるようにしましょう。また、水道水がきっかけに、大腸菌が体内に増殖してしまったというケースもあります。

水質に不安があるところで水を飲むことは控えましょう。

他にも悪玉菌としてはウェルシュ菌やセレウス菌などが存在します。

下痢な胃炎などの腸に悪影響があるものばかりなので、出来るだけ腸内フローラを維持して悪玉菌を増やさないような生活習慣、特に食生活を気をつけながらを生活することが重要となります。