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例会(11月26日(日))
10:00〜12:00 サウンドウォーク ―多摩の音を訪ねて―
(大妻女子大学多摩キャンパス正門集合)
音に耳をすましながら、多摩丘陵の自然や唐木田界隈 の風物を楽しみます。爽やかな一時をすごしましょう。 大学キャンパス内の自然や、介護実習施設も見学します。
休憩
13:00〜18:00 「音・音楽・生きる力 ―感性を育むこととサウンドスケープの可能性をめ ぐって―」
人々の感性の荒廃が叫ばれ、世の中を揺るがすようなできごとが次々に起こる現代、サウンドスケープを問うことにはどのような意味があるのか? 身のまわりの音を探究することにより、人々の生きる力や感性は変容するのだろうか? 現代は、生活に潤いをもたらし、人々の生きる力を高めることの重要性が認識されている時代である。そうしたなかで、本例会では、音・音楽・サウンドスケープの視点から、生きる喜びと、人々の感性を育む方法を探究したい。生き生きと世界を感じる力を獲得するために、サウンドスケープが開く可能性をさまざまな視点から、考察したいと思う。
前半では、17年の長きにわたり、ボランティア活動として、耳の不自由な子 どもたちとのワークショップ「響きの歌」を行い、五感を通して感じ、表現す る音楽を追求してきた作曲家、佐藤慶子さんのお話をうかがう。 佐藤さんには『音の絵本』などの著作もあるが、佐藤さんの音に対する認識 にはこれまでの音認識に欠けていた創造的な視点があるし、いつも生き生きと 新しい音楽を追及されている佐藤さんの姿勢から私たちが学ぶことも多い。 佐藤さんが主宰するメディア・ワークスでは、毎年、ろう者と聴者による 「音楽と、ろう」をテーマとした音楽の映像化をめざすための試み、「SIG HT・サイト・映像展」も行っている。新しい感性の出会いと発見のために、 眼で見る音楽、眼で聴く言葉、聴覚のための映像、五感を喚起する映像表現な ど、「新たなる眼」による、聴覚に立脚する映像が、公募の形をとって、毎年 創造され、誰もが接することができるようになっているのである。 音楽が決してろう者にとって遠い存在ではないこと、聴覚に障害をもつ者に とっても、音・音楽は生きる喜びをもたらすこと、ろう者と聴者という枠組み を超えて、私たちは音・音楽を共有していくことができること、これまでのろ う者に対する音楽教育の問題点などを佐藤さんからおうかがいし、音が開く豊 かな世界について、私たちの想像力が膨らむ一時を体験したい。
後半では、音・音楽が人を育む力や、音を通して環境を再発見する喜びに気づいたさまざまな分野の方、障害をもつ人にとっての音体験に深い関心をもつ方に登場していただき、共にディスカッションする。 生活と音体験の深いつながり、生きる上で感性が躍動する体験がいかに重要なのか、についても討論したいと思う。
司会・コーディネーター :山岸美穂(慶應義塾大学・早稲田大学・大妻女子 大学他)
13:00〜13:10 主旨説明
13:10〜14:10 講演:佐藤慶子(作曲家)
14:10〜14:40 質疑応答
14:40〜15:00 休憩
15:00〜17:00 パネルディスカッション
講師:
大庭照代(千葉県立中央博物館)
鹿島教昭(横浜市 環境科学研究所)
小林田鶴子(アコール音楽教育研究所主 宰)
佐藤慶子(作曲家)
長谷川有機子(イヤーゲームの会代表)
フリーディスカッション
閉会の挨拶
会場には、音に親しんでいただくコーナーがあります。 お楽しみいただければと思います。
お問い合わせ:山岸美穂(〒194-0012 町田市金森1793-101 TEL・FAX :042(796)6262 E-Mail: miho.yamagishi@nifty.ne.jp)
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