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研究発表会

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  • 第1回研究発表会(@九州芸術工科大学)
  • 第2回研究発表会(@慶応義塾大学 湘南藤沢キャンパス)
  • 第3回研究発表会(@聖心女子大学)(1998)
  • 第4回研究発表会(@京都文教大学・短大)(1998)
  • 第5回研究発表会(@九州芸術工科大学)
  • 第6回研究発表会(@大妻女子大学)(2000)
  • 第7回研究発表会(@清稜山倶楽部)(2001)
  • 第8回研究発表会(@神戸ジーベック小ホール)(2002)
  • 2003年度研究発表会(@聖心女子大学 ブルーパーラー)(2003)
  • 2004年度研究発表会(@金沢工業大学(野々市キャンパス))(2004)
  • 2005年度度研究発表会 (@弘前大学)(2005)
  • 2007年度研究発表会(@山中座(石川県加賀市山中温泉薬師町))(2007)
  • 2008年度研究発表会(@京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)(2008)
  • 2009年度研究発表会(@B-nest静岡市産学交流センター)(2009)


  • 第2回研究発表会
    • 主催:日本サウンドスケープ協会 関東本部
    • 日時:4月20日(土) 午後1時半〜5時半
    • 会場:慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 大学院棟τ12
      • 小田急江ノ島線「湘南台駅」より「慶應大学行き」バス15分
      • JR東海道線「辻堂駅」より「慶應大学行き」バス25分
    • 参加費:協会会員・学生 500円/一般 1000円

    発表予定

    第一部

    基調講演「サイエンス・アートとサウンドスケープ」
    講師:坂根厳夫氏(国際情報科学芸術アカデミー 学長)

    第二部

    図書館のサウンドスケープ
    〜公立図書館のサウンドスケープ調査の報告を中心に〜
    加藤修子氏(駿河台大学文化情報学部助教授)

    シェーファーのサウンドスケープ思想にみる環境観
    〜1995年7月のインタビューを中心に〜
    箕浦一哉氏(武庫川女子大学 大学院 家政学研究科D3)
    平松幸三氏(武庫川女子大学 生活環境学部 教授)
    鳥越けい子氏(聖心女子大学 文学部教育学科助教授)

    音環境としてのインターネット
    慶應義塾大学政策メディア研究科 有志

    サウンドスケープデザインにおけるコンピュータの利用について
    〜サウンドインスタレーション"Emergination"を例にして〜
    平野砂峰旅氏

    自然の音環境に単位はあるのだろうか
    〜音風景の生態学的基礎〜
    大庭照代氏(千葉県立中央博物館 学芸研究員)


    第3回研究発表会
    「サウンドスケ−プの世界と地平」
    ●日時:1998年3月7日(土) 10:30〜18:00 
    
    ●場所:聖心女子大学(マリアンホ−ル内)ブル−パ−ラ− 
      (〒105 東京都渋谷区広尾4-3-1 tel.03-3407-5811) 
    
    ●会費:会員及び学生 1800円  非会員 2500円(ともに報告要旨集代を含む) 
    
    ●プログラム          
    
    全体司会:山岸美穂(慶應義塾大学) 
    
    ★開会の辞 
    
    ★第1部(10:40-12:30)      座長:大井紘(国立環境研究所) 
    
    1.環境音の言語化と分類  
        ―サウンドア−カイブのための検索語の研究― 10:40-11:25 
      西村篤 岸本弘美 平松幸三(武庫川女子大学) 
    
    2.聖心女子大学聖堂の音の風景 
        ―豊かな響きと音声の明瞭性を備えた聖堂の音空間― 11:25-12:30 
      中島立視(竹中工務店技術研究所) (聖堂見学終了まで) 
     (報告2.終了後、これと関連して聖心女子大学聖堂の見学を行います。) 
    
    ★休憩(12:30-13:20) 
    
    ★第2部(13:20-15:35)      座長:池村弘之(長谷工総合研究所) 
    
    3.サウンド・エデュケ−ションと学校教育 
        ―音楽科と人間学習領域における実践― 13:20-14:05 
      鳥越けい子 山根香代(聖心女子大学)池田邦太郎(東京都町田市立本町田東小学校) 
    
    4.総合教養科目としてのサウンドスケ−プ 
        ―京都大学センタ−互換制度に参加して:その実施報告― 14:05-14:50 
      安本義正(京都文教短期大学) 
    
    5.阿新地域の音調査 ―好きな音について― 14:50-15:35 
      吉村淳子(新見女子短期大学) 
    
    ★休憩(15:35-15:50) 
    
    ★第3部(15:50-17:20)       座長:大野嘉章(練馬区役所) 
    
    6.島の大気 ―沖縄八重山・鳩間島サウンドスケ−プ― 15:50-16:35 
      小松正史(京都市立芸術大学) 
    
    7.利根川沿いの自然の音環境の変化 16:35-17:20 
      大庭照代(千葉県立中央博物館) 
    
    一件あたり、報告:20分+討論:25分。時間厳守で進めます。
    ★第4部 総括討論(17:20-18:00)  座長:平松幸三(武庫川女子大学) 
    
    ★閉会の辞 
    
    ★懇親会(18:30頃より)   
    

    サウンドスケープツアー第2弾
    研究発表会の翌日は!
    「オイラの柴又 音風景 〜寅さんの聞いた音を訪ねて」
    
    公開日 :1998年3月8日(日) 
    
    上演時間:午前5時45分 (帝釈天 参道集合)      
    
    :午前9時30分 (天麩羅 大和家集合)      
    
    :正午      (帝釈天 鐘楼前集合) 
    
    終演時間:午後4時30分 開催場所:東京都葛飾区柴又界隈
              (JR上野駅より京成電鉄のりかえ柴又駅下車) 
    
    参加費 :協会員・学生 2500円   / 一般 3500円       
    

    ※参加申込者には詳細なプログラムや柴又までのアクセス方法、
    サウンドウォークのための資料等からなるガイドブックを後日お送 り致します。

    「私、生まれも育ちも葛飾は柴又です。帝釈天で産湯を使い、、、」あまりにも有名な口上。
    テキ屋家業の寅さんの言葉使いの奥にはなぜかいまだ温かな人間関係や 懐かしさを感じさせてくれる響きが残っています。今回の研究会では映画「男はつらいよ」の舞台となった柴又の町の音風景を寅さんを通じて捉えていきます。 環境庁の「残したい日本


    第4回研究発表会
    《1998年度研究発表会ご案内》 本年度の研究発表会は、歴史・文化の宝庫として知られている宇治市内での開催となりました。研究発表内容も町づくりとの関わり、音の効果的活用、芸術的あるいは 文化的視点、教育的視点、音環境の知覚・認知・評価等 サウンドスケープに関するあらゆる角度からの研究内容 となっており、今後のサウンドスケープ研究のさらなる 発展につながることを期待しています。多くの方々のご参加をお待ちしています。 研究発表会の翌日には、108個の鐘を有する幻想的な 京都帝釈天界隈のサウンドウォークも行われます。 この機会にぜひご参加下さい。

    ●日  時:1998年12月19日(土) 
          12:00〜18:00(発表&懇親会) 
    
    ●場  所:京都文教大学・短大(->MAP) 
          〒611-0041 
          宇治市槙島町千足80 
          京都文教大学・短大内  
    
    【参加費及び参加申し込み方法】
    
    本年度は昨年度と異なり、年内の開催のため、年末近いお忙しい 時期となりますが、万障お繰り合わせの上、多数ご参加いただき ますようお願い申しあげます。 下記の諸事項に目を通していただき、お間違いのないようにお申 し込みください。ハ ご不明の点がありましたら、ご遠慮なしにお問い合わせください
      ●参 加 費: 
        〈研究発表会〉 
         会員(学生を除く)・・1000円(報告要旨集代を含む) 
        学生 ・・・・・・・・ 500円(   〃     ) 
        一般 ・・・・・・・・1500円(   〃     ) 
        〈懇親会〉・・・・・・・2000円 
        〈サウンドウォーク〉・・・・2000円(バス代) 
          ★いずれも当日、受付にてお支払いください。 
      ●参加申込:下記の参加申し込み用紙により、下記申込先までお申し込みください。 
    
            FAX(0774-25-2438) E-Mail(JDE02072@nifty.ne.jp) 
            による申し込みでも結構です。 
      ●申込み先:611-0041宇治市槙島町千足80 
            京都文教短期大学 安本義正宛 
      ●申込期限:平成10年12月10日(木) 
            準備の都合もありますので、早い目にお申し込みください。 
      ●問合わせ:研究発表会委員会(担当 安本義正)まで。 
    

    研究発表会日程
    12月19日(土) 
    11:30 受付開始(普照館2階) 
    
    12:00 会長挨拶 
           連絡事項 
    
    12:15  発表開始(1件30分:発表25分・質疑5分) 
    
     (1)サウンドスケープミュージアムに向けて 
       〜大阪平野「町ぐるみ博物館」における「平野の音博物館」の試み〜 
             西村 篤・平松幸三(武庫川女子大学) 
    
     (2)アメリカ村の音スキゾを考える 
             常峰 彰(近畿大学) 
    
     (3)空間と音のアート〜最近の事例報告〜 
             藤井明子(愛知芸術文化センター) 
    
     (4)染織家岡林染里の音の世界 
             吉村淳子(新見女子短期大学) 
    
    14:15 休 憩(15分) 
    
    14:30 開 始 
    
     (5)サウンドスケープとしての水琴窟 
             中野之也(日本の音研究所)大橋智夫(ティーズ・コーポレーション) 
    
     (6)タイにおけるイヤーゲームの試み 
             長谷川有機子(スタジオマイペース) 
    
    16:00 休 憩(10分) 
    
    16:10 開 始 
    
     (7)視聴実験にみる映像効果〜環境教育への活用の可能性〜 
             安本義正(京都文教短期大学) 
    
     (8) 地域・年齢の異なる聴取者グループの環境音に対する印象比較 
             小松正史(大阪大学)大串健吾(京都市立芸術大学) 
    
     (9)スーパーマーケットにおけるBGMが売場空間の印象に与える効果 
       〜ビデオによるシミュレーション実験〜 
       牧野剛己・岩宮眞一郎(九州芸術工科大学)前田耕造(ジーベック) 
    
    17:40 発表終了 
      「水琴窟の癒しの音空間体験」コーナー(最勝殿にて)中野之也・大橋智夫 
    
    18:15 懇親会開始 
    
    19:30 終 了 
    
    ★飲食については、学内食堂・自動販売機及び本学周辺の飲食店をご利用下さい。 
    

    ■ 京都帝釈天界隈のサウンドウォーク 
      〜108個の鐘を撞けばあなたの願いがかなえられる〜 
    
     研究発表会の翌日に、京都帝釈天界隈のサウンドウォークを行います。 
     寺伝によりますと、780年に和気清麻呂が紫雲山小倉寺として創建したのが始まり 
    とされています。二度の大火で諸堂はほとんど消失しましたが、現在の本堂は、168 
    7年に園部藩主小出伊勢守らの浄財で再建されました。府指定文化財の帝釈天立像が安 
    置されています。 
     本堂の西の山陰に、高さ四メートルほどの滝がありますが、かっては堂にこもって滝 
    に打たれて行をする信者さんの姿もあったそうです。滝の水源は、本堂よりさらに山参 
    を5分ほど登ったところの「奥の院」の堂下から沸き出しています。 
     江戸時代に帝釈天を「庚申(かのえさる)」の日におまつりしたことから「庚申(こ 
    うしんさん)」と親しまれて、近畿の庚申信仰の拠点にもなっています。 
     帝釈天への参道(約700メートル)には108個の「願いの鐘」が設置されていて 
    、一つ一つ心を込めて打ち鳴らすと、“あなたの願い”が山の峰々を越えて帝釈天に届 
    くと言われています。途中、映画でおなじみの寅さんの「願いの鐘」もあります。是非 
    この機会に、京都帝釈天界隈の幻想的な世界に浸ってください。きっと何かが観えると 
    思います。 
    
    ●日 時:平成10年12月20日(日) 
         12:00〜17:30 
    
    ●場 所:京都帝釈天 
    京都府船井郡八木町船枝 
    事務所/福寿寺 TEL07714-2-3315 
    〜JR京都駅から貸し切りバスで、帝釈天参道入り口まで行き、そこから参道に設置し 
    ている108個の鐘を撞きながら、周りの音風景を楽しみながら、帝釈天までサウンド 
    ウォークをいたします。途中、寅さんの鐘や安産の大小二つの鐘もあります。帝釈天界 
    隈では自由に音風景を味わっていただきます。〜 
    
    ●費 用:交通費2000円(貸し切りバス代) 
         上記金額は35名参加の場合で、参加者が少ない場合、少しご負担いただく 
        ことがありますので、お含み置きください。多くの方のご参加をお願いいた 
        します。 
    
    ●集 合 12:00 JR京都駅南側(八条口)大型バス駐車場 
               京阪バス(->MAP、ハイウエイバス乗り場付近) 
         12:30 出発(遅れないように願います) 
        (京都帝釈天まで約50分) 
    ●昼 食:昼食は各自お取りください。集合までに済ませるか、弁当持参でバス内で食 べて 
         ください。お茶・お菓子等も各自ご用意ください。 
         ★ 帝釈天にてサウンドウオーク後、参道近くの福寿寺(帝釈天事務所)にて、休憩 
                 させていただく予定です。 
         ★ 時間的余裕があれば、もう1カ所立ち寄るかもしれません。 
    

    第5回研究発表会
    ◎研究発表会プログラム

    日時:1999年9月25日(土)13:00〜17:30  
    場所:九州芸術工科大学3号館2階322教室
    参加費:無料  資料代:会員500円、非会員1,000円(ただし、学生は500円)の予定  (なお、今年度より、入会予定の方は、500円とします。当日、入会申込書も用意致します。)

    −研究発表−*1件あたり30分(発表25分、質疑5分)の予定

    前半 司会:永幡幸司

    1. 景観と音楽再生が自動車内空間の印象に及ぼす影響−シミュレーションによる印象評価実験−照屋知一、岩宮眞一郎(九州芸術工科大学) カー・オーディオを楽しむとき、車外の景観と音楽の効果をシミュレーションによる印象評価実験によって検討する。
    2. 個々の音事象の音量バランスと全体的な音環境印象評価との関係 川井敬二(熊本大学工学部環境システム工学科)秋の虫の声・自動車走行音といった対比的な音事象の音量を相互に変化させた模擬環境音を用い、印象評価実験を行った。
    3. 音環境に関する教育手法のサーベイ 力石泰文(金沢工業大学環境システム工学科)、土田義郎(金沢工業大学建築系) 環境教育等のプログラムの内容をサーベイし、感性の育成と知識の蓄積に関する手法について分類・考察する。
    4. 木工芸家 森田翆玉の音の世界 吉村淳子(新見公立短期大学) 森田翆玉というひとりの木工芸家を取り上げ、ノミやカンナの音とともに過ごす彼固有の日常世界にみる音の文化について検討した。

      <休憩>

      後半 司会:土田義郎

    5. 音の共同体試論 永幡幸司(福島大学行政社会学部) 音によって共同体は定義し得るのか、し得るとしたらそのことから何が読み取られるのか、以上についての考察を行なう。
    6. 九州において伝承される財産としての音 中間和之(ミッドサウンドプロ)現代人が学び、そして後世に引き継いで行く「九州の音」を考える。
    7. サウンドスケープのデザインとは何か:大阪市平野区「平野の音博物館」の事例をもとに西村篤、平松幸三(武庫川女子大学) 「平野の音博物館」の事例をもとに、社会における「風景デザイン」の一種としてのサウンドスケープデザインの目的と方法について検討する。
    *休憩時間などを利用して、岩宮研究室の研究紹介も、させていただきました。

    *研究会終了後、桧乃鳥(西鉄大橋駅近く)にて、懇親会を開催いたしました。その 懇親会の最中に、福岡ダイエーホークスの優勝を知りました。前日の台風ともども、 思い出深い研究発表会になりました。


    第6回研究発表会・例会
    [日時]
    2000年11月25日(土)・11月26日(日) (両日共に午前10時から午後6時、 受付は15分前から)
    [会場]
    大妻女子大学多摩キャンパス (多摩市唐木田、小田急多摩線唐木田駅 下車、徒歩5分) 25日:人間関係学部棟 7114教室 26日:人間関係学部棟 7114教室(ただし、サウンドウォークは人間関係学部棟入口集合)
    [参加費]
    研究発表会(25日) 一般1000円、日本サウンドスケープ協会会員500円 例会(26日) 一般1500円(学生1000円)、 日本サウンドスケープ協会会員500円
    [内容]

    研究発表会(11月25日(土))
    開会の挨拶 10:00〜10:10 山岸 健(大妻女子大学) 研究発表

    1. もののけ姫に於ける録音スタジオと映画館との音圧レベル差について 10:10〜10:45 発表者:高木 創(東京テレビセンター) 要旨:1997年夏に公開された〈もののけ姫〉への整音スタッフとしての参加を 機会に、この映画をサンプルの中心に録音スタジオと映画館との再生音圧レベルの差を調査、分析しました。これを報告させて頂きたいと思い ます。
    2. 秋山邦晴の環境デザイン論について 10:45〜11:20 発表者:上野正章(大阪大学) 要旨:音楽評論家秋山邦晴は、広く海外現代音楽の紹介者として知られている が、本発表では、彼の環境音楽についての理論的、実践的側面に着目 し、日本における初期のサウンドスケープ論を解明するものである。
    3. 音の探検隊 〜夏の音探し〜 11:20〜11:55 発表者:大門信也、永幡幸司(福島大学) 要旨:音環境教育のプログラムづくりは、本協会の会員にとって、大きな関心 事であろう。本報告においては、プログラムの一例として、8月1日に 福島市で実施した「音の探検隊 〜夏の音探し〜」について報告する。

      休憩 11:55〜13:00

    4. 「風土の肉声」--石牟礼道子『苦界浄土』のサウンドスケープ 13:00〜13:35 発表者:結城正美(豊橋技術科学大学) 要旨:『苦界浄土』(1972年)で描出されている方言(水俣弁)をサウンドス ケープの観点からとらえ、ことば、人、環境の相互関係を検討する。サ ウンドスケープという概念を文学研究に導入する意義もあわせて考えた い。
    5. 酒作りの音の世界 13:35〜14:10 発表者:吉村淳子(新見公立短期大学) 要旨:酒作りの工程には、蒸し米を混ぜる音、麹の発酵する音、酒を搾る音な どさまざまな音がある。これらの音に囲まれて、50年余りも酒作りをし ている杜氏の原田巧氏は、酒作りの音をどのように聴いているのだろう か。今回は、杜氏・原田巧の音の世界について報告する。
    6. 音・ポストモダニティ 〜脱領域的音楽教育への通路〜 14:10〜14:45 発表者:今田匡彦(英国ロンドン、サリー・ローハンプトン大学) 要旨:明治期の近代化政策の一環として欧米から移入された日本の音楽教育 に、今日まで見られる19世紀的ヨーロッパ美学の信仰、本質主義的哲 学、心理学的規範の影響などの諸問題を、構造主義/ポスト構造主義、 サウンドスケープ思想などの外部性を導入することで、再検討する。

      休憩 14:45〜15:10

    7. 音による空間認知が快適性に与える影響 第一報 15:10〜15:45 発表者:佐藤 宏(東北福祉大学感性福祉研究所) 要旨:現在筆者は、「音による空間認知が快適性に与える影響」をテーマに掲 げ、音の伝播経路に由来する心理的影響を探っている。今回の発表で は、本テーマを掲げるまでの経緯と、本テーマに基づく調査の結果を報 告する。
    8. 公共空間における音環境デザインの現状と課題(1) 〜盲人用信号機の 音を事例として〜 15:45〜16:20 発表者:小池千尋(聖心女子大学)・鳥越けい子(聖心女子大学) 要旨:盲人用信号機の「歴史と今」の検証から、公共空間における音環境デザ インをめぐる現状と課題を考察する研究全体の前半として、今回は主に 「現状の分析」部分を扱う。
    9. 神戸市営地下鉄海岸線の音環境デザイン計画 16:20〜16:55 発表者:前田耕造(ジーベック)・吉村 弘(作曲家)・奥村由和(神戸市交 通局)・安藤知佳子(神戸市交通局) 要旨:平成13年7月に開業を目指している神戸市営地下鉄海岸線においては、 バリアフリー対策の一環としてのサイン音計画をはじめ、総合的な音環境デザインの計画を策定している。それらの導入プロセス等について紹 介する。
    全体討論

    閉会 18:00
    懇親会 18:30〜20:30

    例会(11月26日(日))

    10:00〜12:00 サウンドウォーク ―多摩の音を訪ねて― (大妻女子大学多摩キャンパス正門集合)

    音に耳をすましながら、多摩丘陵の自然や唐木田界隈 の風物を楽しみます。爽やかな一時をすごしましょう。 大学キャンパス内の自然や、介護実習施設も見学します。

    休憩

    13:00〜18:00 「音・音楽・生きる力 ―感性を育むこととサウンドスケープの可能性をめ ぐって―」

    人々の感性の荒廃が叫ばれ、世の中を揺るがすようなできごとが次々に起こる現代、サウンドスケープを問うことにはどのような意味があるのか? 身のまわりの音を探究することにより、人々の生きる力や感性は変容するのだろうか? 現代は、生活に潤いをもたらし、人々の生きる力を高めることの重要性が認識されている時代である。そうしたなかで、本例会では、音・音楽・サウンドスケープの視点から、生きる喜びと、人々の感性を育む方法を探究したい。生き生きと世界を感じる力を獲得するために、サウンドスケープが開く可能性をさまざまな視点から、考察したいと思う。

    前半では、17年の長きにわたり、ボランティア活動として、耳の不自由な子 どもたちとのワークショップ「響きの歌」を行い、五感を通して感じ、表現す る音楽を追求してきた作曲家、佐藤慶子さんのお話をうかがう。 佐藤さんには『音の絵本』などの著作もあるが、佐藤さんの音に対する認識 にはこれまでの音認識に欠けていた創造的な視点があるし、いつも生き生きと 新しい音楽を追及されている佐藤さんの姿勢から私たちが学ぶことも多い。 佐藤さんが主宰するメディア・ワークスでは、毎年、ろう者と聴者による 「音楽と、ろう」をテーマとした音楽の映像化をめざすための試み、「SIG HT・サイト・映像展」も行っている。新しい感性の出会いと発見のために、 眼で見る音楽、眼で聴く言葉、聴覚のための映像、五感を喚起する映像表現な ど、「新たなる眼」による、聴覚に立脚する映像が、公募の形をとって、毎年 創造され、誰もが接することができるようになっているのである。 音楽が決してろう者にとって遠い存在ではないこと、聴覚に障害をもつ者に とっても、音・音楽は生きる喜びをもたらすこと、ろう者と聴者という枠組み を超えて、私たちは音・音楽を共有していくことができること、これまでのろ う者に対する音楽教育の問題点などを佐藤さんからおうかがいし、音が開く豊 かな世界について、私たちの想像力が膨らむ一時を体験したい。

    後半では、音・音楽が人を育む力や、音を通して環境を再発見する喜びに気づいたさまざまな分野の方、障害をもつ人にとっての音体験に深い関心をもつ方に登場していただき、共にディスカッションする。 生活と音体験の深いつながり、生きる上で感性が躍動する体験がいかに重要なのか、についても討論したいと思う。

    司会・コーディネーター :山岸美穂(慶應義塾大学・早稲田大学・大妻女子 大学他)

    13:00〜13:10 主旨説明
    13:10〜14:10 講演:佐藤慶子(作曲家)
    14:10〜14:40 質疑応答
    14:40〜15:00 休憩

    15:00〜17:00 パネルディスカッション
    講師: 大庭照代(千葉県立中央博物館) 鹿島教昭(横浜市 環境科学研究所) 小林田鶴子(アコール音楽教育研究所主 宰) 佐藤慶子(作曲家) 長谷川有機子(イヤーゲームの会代表) フリーディスカッション 閉会の挨拶 会場には、音に親しんでいただくコーナーがあります。 お楽しみいただければと思います。 お問い合わせ:山岸美穂(〒194-0012 町田市金森1793-101 TEL・FAX :042(796)6262 E-Mail: miho.yamagishi@nifty.ne.jp)


    第7回研究発表会

    2001年11月24日(土)、25日(日)
    於:清陵山倶楽部
    福島県郡山市熱海町熱海5丁目18番地
    042‐984‐2811

    観客の映画音響受聴レベルについて
          高木 創((株)東京テレビセンター)
     映画館での再生音圧レベルはスタジオに対しておよそ7dB(A)は下げられてしまっているのが実情である。その理由として、雑誌に取り上げられる(NEWSWEEK 1998/12/16:映画は脚本つきのロックコンサート?)など、よく耳にするのが観客の苦情である。親しい中年の方々からも、映画館の音量は大きいのではないか?とのはなしを受ける。では、実情はどうなのか。今回の実験は、映画館における観客の好みの音圧レベルを探る事を目的とする。ひょっとしたら映画館で下げられている程下げられないかも知れない。
    金沢の鐘の音-音環境状況と住民意識-
          土田義郎、中村太、中谷みづき(金沢工業大学)
     金沢の「寺町寺院群の鐘の音」は音風景100選に選ばれた。その後、住民にどのように認知されているのか、また物理的状況はどうなっているのかについても確認した。音風景保全事業のあり方とその効果について考える。
    街路に流されるBGMに関する実態調査 ―福島市におけるケーススタディ―
          大門信也、永幡幸司(福島大)
     街路へ向けたBGMが人々どのように聞かれているかについて、実態調査及びアンケート調査を行なったところ、音自体に対し評価をする以前に、街路へ音を流すこと自体に 対して肯定的/批判的な評価をする人々の存在が明らかとなった。
    ジョン・ケージ:われわれはどこへ行くのか、そしてなにをするのか。
          川村龍俊((株)明工社)
     私のねらいは、言わなくてはならないことを、しばしばその実例となる形で言うことであった。そうすればおそらく、聞き手は私の言わなくてはならないことをただ聞くのではなくて、体験することができる。*1  *1 ジョン・ケージ「サイレンス」(1961)、柿沼敏江訳、水声社(1996)、p.11
    サウンドマップで診る「人と自然の豊かなふれあい」
          曽我部行子(ものみ山自然観察会)、大庭照代(千葉県立中央博物館)
     サウンドマップは、周囲に響く音に耳を傾けることによって、誰にでも楽しく描ける音環境のイメージ図である。本講演では、これまで耳から環境に気づく方法として使われてきたサウンドマップを用いて、「人と自然との豊かな触れ合い」を探る手法を提案したい。
    サウンドスケープで“文化”を教える 〜大学1年生・最初の授業
          高橋 準(福島大学行政社会学部)
     サウンドスケープの概念およびサウンド・エデュケーションの方法を、大学における人文科学・社会科学の領域の教育へ応用した実例を報告する。講義の全体設計、サウンドスケープの位置づけ、具体的な講義の進め方、作業結果、学生の感想、自己評価、など。
    日本の音楽教育における脱西洋中心化の動き ―サウンドスケープを中心に―
          西田 治(武蔵野音楽大学大学院修士課程2年)
     明治以降、西洋音楽中心に行われてきた日本の音楽教育に、近年、新たな方向の教育実践が求められるようになってきた。今回は、新たな方向の一つであるサウンドスケープを中心にそれらの実践が求められるに至る背景を探ってみたい。
    ポストコロニアル批評としてのサウンドスケープ思想
          今田匡彦(弘前大学)
     西洋近代がエキゾティックな他者(非西洋文化)の中に見出してきたアイデンティティと、20世紀に入り宗主国の文化支配から分離できない旧植民地のダイレンマ。このポストコロニアルな状況を、カナダ人作曲家によって考えられたサウンドスケープ思想と、その思想を通して「独自の音響文化」を見出そうとする日本のサウンドスケープ研究との比較により考察する。

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    第8回研究発表会
    2002年度

    日本サウンドスケープ協会研究発表会

    2002年10月12日
    神戸ジーベック小ホール

    研究発表

    園田雄飛(東京大学大学院)
        屋外空間において個々の音事象がその場の音環境全体印象に与える影響について

    大門信也(法政大学大学院)
        拡声器騒音問題に関する一考察
        −「聞くこと」の社会的構造という視点から−

    小池千尋(聖心女子大学大学院)
        交通機関における視覚障害者を対象とした音環境デザインの現状と課題
        −盲人用信号機と地下鉄のサイン音の比較から−

    平栗靖浩(熊本大学大学院)
        商業空間の音環境の現状
        −熊本市内のスーパーマーケット等における店内実測調査−

    土田義郎(金沢工業大学)
        サウンド・エデュケーションの事例報告
        −金沢市旧市街を散策する−

    司会:平松幸三(武庫川女子大学)

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    研究発表会への参加の御案内

    以下の要領で2002年度研究発表会を開催しますので、奮って御参加ください。今年の発表会は例会「サウンドスケープ巡回展」(仮称)−総会・シンポジウムで行った企画−の開催期間(10月11日〜14日)中に実施します。また発表会終了後ジーベックホワイエにて催しがあります。

    研究発表会開催要領

    ○日時:2002年10月12日(土) 午後1時30分〜5時30分
    ○場所:ジーベックホール(神戸)
    ○参加申込み先:663-8558 西宮市池開町6-48 武庫川女子大学生活環境学科 平松幸三 
    電話&FAX 0798-45-9853 e-mail:NBG01036@nifty.ne.jp
    ○申込み期限:9月10日(火) タイトルと報告者を御通知ください。
    ○原稿締切り:10月6日(月)必着。版下原稿をお送りください。Emailでも受けつけます。
    ○原稿送り先:申し込み先に同じ。
    ○原稿はA4で、タイトル、著者、所属とそれぞれの英文を見出しとして書き、本文を続けてください。ノンブルは打たないで。本文を2段組にしてもかまいません。フォントなどは著者自由。発表に使用する機器は、OHPのほか音を呈示する機器は用意できます。その他に必要な機器があればなるべく対応します。
    ○当日研究発表会終了後、午後6時からジーベックホワイエにて「サウンド・ルーペ 〜音にまつわる様々な活動〜」の第3回が開催されます。またサウンド・ルーペ終了後に懇親会になだれ込みます。
    宿泊ご希望の方はジーベックホール隣のホテルに割安(6800円)で宿泊できる可能性があります(予約状況次第)。(株)ジーベックの森さんにお問い合わせください。


    研究発表会委員長 平松幸三
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    「サウンド・ルーペ」
    「沖縄の音風景」 平松幸三
    著書『沖縄の反戦ばあちゃん−松田カメ口述生活史−』(刀水書房)から、沖縄の歴史や現状と音に
    ついての関連性を考えてみます。折しも沖縄返還30周年の今年、沖縄の歴史を音と
    共に振り返ってみては?
    料  金■ ¥1,500(コーヒー付 ※要予約)       
    予約方法 ■ 電話かメールでご予約下さい。
    メール:xebec@xebec.co.jp (タイトルに「イベント予約」とご記入下さい。)
    電 話:078-303-5604 ジーベックカフェ
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    ジーベックホール
    〒650-0046 神戸市中央区港島中町7-2-1 ジーベック内
    TEL:078-303-5600(ジーベック) http://www.xebec.co.jp
    アクセス/神戸・三ノ宮からポートライナー乗車、約15分で中埠頭駅に着きます。8階建てのTOAと書いてあるビルの1階です。

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